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  (Last update: Feb. 10, 2020)
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Note: EDW 2020 has been postphoned on Mar. 11, 2020. I will have a video presentation in near future.

<Messages from Chief of Lab.>
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その86: データマネジメントの成熟度フレームワーク・・・外部的見方(客観的)と内部的見方(主観的)について

Dama Japan(データマネジメント協会日本支部)第11分科会の、令和2年最初のミーティングが先日開催されました。議論の主題は、データマネジメント成熟度の枠組みをベースにして、どのようにテーラリング(またはカスタマイズとも)していったら良いかということでした。その議論の中のフレームワークに関して、筆者の一つの見方を披露したので、今回はその話題について簡単に紹介します。

データマネジメントの成熟度評価というのは、今そこで運営されているデータを管理し利用する状態に関して、ある評価の基準を用意した上で、この見方を利用して現状の状態を評価しようとする試みです。このために整理し定義する評価の枠組みがフレームワークということになります。そしてこのフレームワークに基づいて、具体的な評価内容と視点を用意するという流れになっています。分科会として着目しているフレームワークには複数ありますが、ここではそれらの中での代表格として、CMMI/DMM(最新版はV1.1)とDMBOK第2版(DMBOK2)を上げることができます。これらのフレームワークを比べると、今ここにあるデータ運用・利用環境を見る立場に次のような違いがあるというのが、筆者の考え方でした。

第一のCMMI/DMMというのは、CMMI成熟度シリーズとして前もって検討された複数の成熟度評価アプローチの適用分野について、「データマネジメント」分野にも適用するというスタンスで組立てられています。そしてその評価項目の内容は、外部から客観的な見方で評価しようという立場を取っている。いってみれば企業の会計監査のように、エビデンスベースでの証拠に基づいた現状評価をしようという見方ということができます。従って、この見方を推し進めれば、評価された(企業内の)仕組みの正しい在り方や改善方法の具体策は、その対象者の中で取決めるべきものだという見方になるといえるでしょう。自分たちで解決策のための仕組みを構築し、その約束の下で運営を行うという形になるということです。この解決策のお手本として、例えば他社のケースや業界のベストプラクティスを活用するということはあるでしょう。しかし、繰り返しになりますが成熟度の評価は、活動の証拠を元に第三者の立場から行うというスタンスです。

これに対して、DMBOK2そのものは所謂「知識体系」、BoK本ですから、データマネジメントのプラクティスに関する実践領域に関して技術的な内容を含めた手本集という見方をすることができます。この知識領域が11個の分野として組立てられているということです。それらの領域に関して、プロセスやツール等の外延的情報を説明している(或いはその解決のためにとのような情報を参照すれば良いかを示している)という訳です。従って、この枠組みを元に成熟度評価という見方をしようとすると、提供された分類の各領域についてどのような組み立てをするのかという点を「内部的に」検討する必要があるという点に注意する必要があるのではないかというのが筆者の見方でした。つまり環境の内側の視点として自分たちの実践の仕組みを眺める必要があるという意味です。従ってこの枠組みに沿った成熟度評価は、具体的なプロセスの在り方や利用ツールの環境などを調べるという方向になるだろうという意味です。

以上のように、利用するフレームワークによって、成熟度評価を行う評価者の立場に違いが現れます。そもそも何のために成熟度評価を行うかという「目的の確認」が事前に必要であることは言うまでも無く、評価のために利用するフレームワークの選択にも注意が必要であるということです。筆者の考え方としては、成熟度評価を実施する理由は、対象分野についての(1)現在の状況と、(2)将来の在りたい姿を描き、そのギャップ認識の下に具体的なステップを決める材料とするという点だと考えています。そしてこの具体化のための動機付けと予算化を推し進めるということです。

いずれのフレームワークを利用するか(或いはそれらをミックスした第三の枠組みを利用)はさておき、企業のデータメネジメントの在り方と、より良いデータ活用環境の構築達成を目指して、成熟度評価というツールを活用したいものです。こういった話題と具体的な進め方に興味のある方は、是非「お問い合せ」ページを通じて筆者にご相談下さい。


次回のテーマ予定:

「データを活用したモノ・コトの可視化」が意味すること

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